メーテン象病院 治療施設進展

メーテン象病院は無料での診療や出張診療を地域全域で実施し、費用は一切不要です。治療は距離や場所によって制限されるべきではないと強調しています。現在、病院の建物や診察室、検査室などの施設がさらに整備され、獣医チームは最善の治療が行える体制が整いました。支援を必要とする象にも適切な治療できるようになりました。


凄いサービス拡充だなぁってびっくりして、どこが運営だろうと少し調べたら、チェンマイ大学獣医学部と「象と環境保護財団」が中心となって設立・運営している病院でした。
この財団、動物福祉の観点から、今まで当たり前だった、象の背中に鞍を乗せて観光客に座ってもらって山を歩く(エレファントライディング)などのサービスに反対している財団なんですね。
その影響で今タイの象観光はエコツーリズムという名前で象の自然な姿と触れ合う。水浴びを一緒にするなど、象に負担がないような観光に変わってきています。
素晴らしいことだと思います。
チェンマイ県メーテン地区はタイで一番飼育象が多く、418頭もいます。この象たちのために設立されたメーテン象病院なんですね。
そこに、今回アメリカのAbraham Foudation,ドイツのFuture for Elephants,フランスのLes Elephants de lek,の3つの基金からの協力で新しい施設が増設されたんです。
ランパーン県にも王立の象の病院はありますが、そこは政府予算で運営されており、治療が中心で規模も大きいですが、メーテン象病院ほどではないです。
このメーテン象病院は敷地が4.2ヘクタール、治療だけでなく、研究や教育施設もあり、獣医学部の学生実習や国際協力の活動もやっています。

象を保護する、と言う意味では、インド、ケニア、タンザニア、スリランカも盛んですが、多くは野生象の保護が中心で、タイのように飼育象の治療がメインの活動で、これは世界トップクラスなんです。

やはりタイは象なんですね!

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