始まりました!!




ニマーンヘミン通り周辺(チェンマイ大学健康競技場~リンカム交差点)で、地方電気公社が送電システムの改修の一環としてケーブル地下化プロジェクトを始動しました。作業は夜の20:00から朝の5:00まで行われHDD(水平定向掘削)作業によって、電線を地下に通します。
この工事では、小さな穴を掘り、朝になったら穴に鉄の蓋をして、さらにアスファルトで多い道路を元の状態に戻し、市民が道路を使えるようにします。
タイの電線事情が最悪、チョー危険なのは、多くの方がご存知かと思いますが、その汚名を返上し、景観を良くするために、何年も前から、電線、ケーブルの地下化が進められてきました。
今ではターペー通り、ナイトバザールのチャンクラン通りが既に施工済みで空が広く見えます。
今回はチェンマイの人気観光スポットニマーンヘミンでの工事がいよいよ始まりました。
チェンマイは世界遺産にも名乗りを上げているので、その都市整備の一環でもあるのでしょう。
ちょっとびっくりしたのは、このHDDと言う工法。チャンクラン通りや、ターペー通りでは、側溝を掘って、そこにケーブルを通す管を埋め、そこにケーブルを通すというやり方でしたが、これだと工事中は車線が一つ減ってしまったりして、ちょっと大変だったんです。ところが、今回ニマーンヘミンで使われているHDD工法は溝を掘らないんです。
掘削機を使って、地中に水平のトンネルを掘るんです。この掘削機は方向を制御できるので、トンネルをカーブさせることも可能。
ですから、溝を掘るのではなく、この掘削機が入れられる大きさの穴をケーブルを通す管を埋設する深さまで掘るだけなんですね。だから、車線を閉鎖する必要がないんです。凄い工法ですよね。騒音や粉塵も少ないし、全部これでやればいいのにと思うんですが、この工法のデメリットはこの掘削機の価格が高い、通す管の直径や長さに制限がある、地盤条件によっては難しい(岩盤や硬い地層など)と言うところなんですね。
万能ではないのが残念です。
でも、この電線の地下か、ターペー通りや、チャンクラン通りをみて一目瞭然ですが、非常に素晴らしいです。本当空が大きく見えます。
チェンマイ全体、このようにして欲しいと思います。住宅団地を作る場合は、ケーブルの地下化を義務にしてほしいですね。
どんどんチェンマイが良くなっていきます。郊外の道路整備も進んでいます。
後は、市内にたくさんの地下駐車場を作ってほしいです。
頑張れチェンマイ!!