当局の目からは逃れられず!

パーン警察がメーサーイ郡からパヤオ県目指して外国籍の13人以上をぎっしり詰め込んで搬送していたピックアップトラックを摘発しました。
運転手は抵抗せずに従い、1人500バーツで請け負ったと自供しました。


ミャンマーからの絶えない密入国。これは密入国ビジネスとしてネットワークがしっかりあるようです。そして、捕まるのは末端の運び屋と密入国者だけ。
今回の逮捕劇は詳細を読むと、密告者があったとのこと。
それで車の特定が出来ていたので、検問所で待ち構えていたそうです。
捕まった運転手はすごく従順で警察の質問にすべて答えたとなっていました。
そこで、解ったのは
・運転手の年齢:49歳
・仲介者名
・LINEアカウント名
・受け取り場所:メーサーイの田んぼ
・引き渡し場所:パヤオ県の学校前
なんですね。日本の警察なら、ここから、密入国ネットワークの摘発に動くと思うのですが、そこまで出来ないタイの事情というのもあるんですね。
ミャンマー側からだと、2021年のクーデター以降、軍と反政府勢力・少数民族武装組織との戦闘が続いており、難民や国外避難者が増えていて、このような密入国も増えているようです。それはタイの労働力需要との関係もあり、本気で全部取り締まってしまうと、・農業・建設業・工場・飲食業で労働力不足になってしまうのです。
そのへんの矛盾を抱えているのがタイ社会なんですね。

ちなみに、逮捕された人達は基本的には、入国管理法で「2年以下の拘禁刑または2万バーツ以下の罰金、またはその両方」となっているのですが、実際にはお金がないから密入国してきている人がほとんどなので、強制送還になることが多いとのことです。
もう一方の運転手の方は「5年以下の懲役および5万バーツ以下の罰金」です。

まさか、景気が悪いから、運転手自身が密告してつかまって刑務所に入ろうとしたのか・・・。運転手の報酬も少ないし・・・、でも罰金を考えるとそんなことはないよね。


この投稿をシェアする その他のサイトでシェアは右端最後のボタンから