チェンマイ大学病院、4つ子出産の成功例を発表!!

「1回の妊娠で4つの命」このケースは70万件に1件ともいわれる希少な例で、約30人の医師が協力して自然妊娠による一卵性四つ子の妊婦を支えました。4人の赤ちゃんは1つの卵子から生まれ、胎盤も共有する非常に珍しいケースだったのですが、現在は生後8か月となり、みな健康に成長しています。


タイでは余り双子とか聞かない気がします。それが、このケースはなんと4つ子!!昔日本で5つ子が話題になったことがありますが、それ以来は聞かなくなった気がします。人間のお産のシステムをよく理解してなかったので、ニュースを読んでも今ひとつピンとこなかったのですが、このニュースでは1卵性4つ子で胎盤は一つだったというのが、医学的に奇跡的だったとのことなんです。
自分自身、人間の出産のシステムをよく理解してないのがわかりました。
受精した卵子が、子宮壁に着床して、胎盤が作られる。胎盤はお母さんからの栄養を子供に受け渡す役割をするすごく大切な一時的な臓器。
通常受精卵1つ、胎盤1つ、で、子供が1人なんですが、双子以上となると、受精卵が2つ出来てしまって、それぞれが着床、それぞれ胎盤形成するので、胎盤は2つ、こういうのが双子のパターンの1つで、もう一つは受精卵が1つ、着床前に、受精卵が分裂、それぞれが着床し胎盤を形成するので、胎盤は2つ。
この胎盤の数がかなりポイントなんです。
双子以上になる場合の受精卵の分裂が着床直前に起こるばあいと、着床後に起こる場合があるんですね。
問題は着床後に分裂した場合です。胎盤は着床後に形成されるので、着床後に受精卵が分裂すると、胎盤は1つで受精卵が2つ。つまり、栄養供給システムがひとつなのに、それで受精卵2つ分(2人分)を養わなくてはならない、このときに、栄養の分配が不完全になると、チョー未熟児とか、片方が育たなくなるとか、シャム双生児になってしまうとか、問題がでてくるのだそうです。
それが今回なんと!胎盤が1つで、受精卵が4つに分裂。
これは母子ともに危険な状況だそうで、医師30人近くが力を合わせて、無事に育ち出産できるように、頑張ったんですね。
受精卵4つ、胎盤1つ、というのは70万例で1例あるかないかという、超稀なケースだそうです。
出産時は4人とも1,000グラム程度1人は800グラムしかありませんでした。
それから8ヶ月、手厚いケアのおかげで、今は4人ともすくすく元気に育っているということで、今回チェンマイ大学の医師たちが、大変稀な成功例として発表したんですね。
いやぁ、いきなり4人の親になったら、これは大変ですよね!
怖い話ですが、昔々、アカ族は双子が生まれると悪魔の子、縁起の悪い兆しとして、どちらか1人を選んで殺してしまうという風習が有りました。今は流石にないようですが・・・。
この家族はスゴーカレンというカレン族の枝族なんですね。カレン族にはそういう縁起が悪いというような言い伝えはなかったようで、良かったです。
いやぁ、それにしても人体の不思議ですね・・・。

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