興味ある投資家の方は是非!!

銀行はチェンマイ市内の有名デパートだった”ガートスワンゲーオ”の売却価格を30億バーツから25億8千3百万バーツに引き下げました。閉館してから4年になります。


チェンマイで最初の巨大モール、ショッピングセンター、旧市街からドイステープに向かう道沿いにある、ガートスワンゲーオ。
ここが営業を停止、閉館して4年が経ちます。銀行が差し押さえたのか、競売に出されても買い手がつかず、今では、この建物の前に大きな”売り物件”の看板が立っています。
ここの建物は元警察中尉の実業家で建築家だった彼が、彼の一族で投資・建設・運営をしていたということです。
中で1番大きなテナントはセントラルデパートで、その他、映画館、レストラン、小売店がたくさんあり、フードコートも有りました。そして、横にあったチェンマイオーキッドホテルという老舗のホテルと地下でつながっており、ホテルの宿泊客も直ぐに利用できるような便利な構造でした。
ただ、増設を繰り返したのか、中は非常にわかりにくいんです。広すぎるのか?設計が親切ではないのか・・・。
でも、出来た当初はとにかく、チェンマイのランドマーク的な地位を獲得。友達や恋人とお出かけというと、このガートスワンゲーオというのが、鉄板でした。
ここしかなかったんです。ですから、ここにはチェンマイ人の青春が詰まっているんです。苦い思い出も、甘い思い出も、切ない思い出も・・・。
私もチェンマイに行き来し始めた30年ほど前、チェンマイの友達がこのデパートを案内してくれました。
コンサートホールもあって、日本人主催のクリスマスのフリーコンサートが無料だったので、見に行ったこともあります。
5Fだったか、一番上の階には、靴を安く売っているお店がいくつもあって、何度も見に行きました。フードコートでは生演奏があったり、生ピアノがあって、結構お気に入りでした。
ただ、駐車場が地下から登っていくのがわかりにくくて、また駐車場から店舗に入っていく道もわかりにくくて、結局、向かいの小さめの駐車場に駐めて、歩いて行ってました。
それが、空港近くにセントラルエアポートという、ショッピングモールが出来、駐車場の大きさと、店舗が見やすい、綺麗、ということで、多くのお客さんが、そちらに移ってしまったのです。さらに、その後、ニマンヘミン通りの再開発でMayaとか、ザ・ニマンというような、大きな商業施設が出来、観光客や若者はそちらへ、致命的だったのは、ガートスワンゲーオの最大のテナントだった、セントラルデパートが抜けたことですね。
そのセントラルデパートは空港近くのセントラルエアポートとは別に、バンコクまで続いている、スーパーハイウェイ沿いにセントラルフェスティバルを建設。
ほとんどのチェンマイ人がセントラルエアポートと、フェスティバルに行くようになってしまいました。
郊外に住んでいる人は市内に寄らなくても済むし、車で行きやすからですね。後は、やはり中が非常に見やすい、たくさんお店が入っている。有名なお店もたくさんある。
ガートスワンゲーオは衰退していくばかりでした。
フードコートを改装したり、頑張っては見たのですが、やはり、セントラル系には勝てず、いよいよ身売り。でも、4年間未だに買い手がつかないと・・・。
立地は決して悪くはないんです。でも、中の構造を見ると考えちゃうと思います。全館、駐車場も含めて、改装しないと難しいと思います。
この記事の詳細では、多くのチェンマイ人が閉まってしまったこのガートスワンゲーオをみると、寂しくなると語っていたそうです。まさに、青春の1ページが消えていったということなんですね・・・。チェンマイの一つの時代が終わった。そんなちょっと感傷的な記事でした。でも、これが発展ということなのかもしれません。

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