お婆ちゃん、AIに首ったけ!!

ツーリストポリスとチェンマイ空港の当局が協力して県をまたいで理想の男性に会いに来たというお婆さんを保護し、急いで親族へ連絡をとりました。よくよく聞くとその男性は実在せず、AIでした!
このお婆さんは66歳でランパーン県の人で、ツーリストポリスがチェンマイ空港警備員からお婆さんが1人でチャイと言う名前のパイロットを名乗る実在しない男性を待っていると連絡を受けて保護しました。
空港警備員がお婆さんに聞いたところ、FACEBOOK上のAIが創作したドラマに没頭してしまい、ドラマに出ている男性を好きになり、本当にいる人だと勘違いして、その人に会いにランパーンから定期路線バスに乗ってチェンマイまで来たあと、さらに車を乗り継いで飛行場まで来て、その男性に会えるのを期待していたのだそうです。このお婆さんは、民族独自の言葉しか話せなく、お婆さんも混乱していて、意思疎通は難しかったそうです。
ツーリストポリスと空港警備員は協力して、このお婆さんの息子に連絡を取り、状況を丁寧に説明しました。家族はそれまでお婆さんがチェンマイまで行ったのを全く知リませんでした。
そこで、まず、警備員は食事と飲み物、毛布を用意し、空港警備部門と連携して、建物内の臨時の休憩室でお婆さんを安全に保護して、明日自宅まで送って上げる手配をしました。


AIと結婚する人もいるぐらいだから、こういう人が出てきてもおかしくないかなぁとは思うけど、結婚する人は相手がAIだと認識したうえでの話だけど、このお婆ちゃんは、AIの作ったドラマが、実際に俳優が演じているのだと思って、その俳優に会いたい思いでチェンマイまで来ちゃったのか、それ以上に、ドラマを越えて、現実の世界だと思い、その中の男性に恋をしてしまって、どうしても会いたいと、遠路はるばる、車を乗り継いでやってきたのか・・・。何れにせよ、凄い行動力ですよね。タイ版推し活。
なんか、可愛いお婆ちゃんですよね。私もいろいろSNSを見ていて、格好良いハードロックの楽曲に出会った時に、このバンドの他の楽曲も聴いてみたいと必死でネットで検索して探してみたら、実はそれ、AIとDTMを使って創られた曲で楽曲はあるけどバンドは存在しない、存在するのは作詞・作曲した、いわゆるクリエイターだと知った時に凄いと思いました。今やドラマもAIで創られたものがSNSにでてきてますよね。私もお気に入りのドラマがあります。
ただ、その出演者に恋するかなぁ・・・。演じる俳優が好きになるのはよく分かるんだけど。私もチョーミーハーですから。(笑)
それだけ、AIの技術がすごくなったということですよね。先日のニュースで人類がAIに滅亡させられるという発言をした開発者がいるのを知りましたが・・・。案外本当かもしれません。
さて、ここでタイの素晴らしいなぁという点は、ツーリストポリスも空港警備感もむっちゃ優しいんですよね。今回は特にお婆ちゃんだからかなぁ。タイは高齢者や子供に非常に優しいです。タイの素敵なポイントだと思います。
ニュースの最後に翌日家まで送り届ける手配をしたってありますが、恐らく家族に連絡しているというので、家族に迎えにこさせると思うんですが、もしかすると、ツーリストポリスがバスのチケットの手配とかしてあげたのかもしれません。そこまで優しいんですよ。
以前、痴呆の老人が自転車で遠くまで出掛けてしまって帰られなくなったのを、警察がパトカーに乗せて自宅まで送ってあげたというニュースを何度か見かけました。
なんか、今回のニュースは偶像に恋するお婆ちゃんと、それを優しく見守る、ツーリストポリス、空港警備隊、のほっこりする可愛いニュースだと思いました。

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