



タイ農業・協同組合省はホート郡を”コーヒー栽培の郡”となるべく後押ししており、”チェンマイ県には33,610ライ(53.8K㎡)を超えるコーヒー栽培面積があり、高品質なGIコーヒー(産地認証コーヒー)の産地も複数存在します。しかし、国内の需要を十分に満たすには至っていないのです。”と発表しました。今後コーヒー豆の輸入削減を目指すとともに、農家のの収入も増やし、海外の市場への進出も狙っています。
以前のブログでも書きましたが、タイはコーヒーとチョコレートをタイブランドにしようとしています。その一環で、チェンマイ県のホート郡もGIコーヒー(産地認証コーヒー)として登録する予定です。
GIって?と思ってちょっと調べたら、タイ知的財産局の管轄の、いわゆる政府公認、政府認証付きの、それぞれの地域の特産品ということなんですね。
チェンマイでは、以下のようなものがGI商品として、公認登録されています。
・ テープサデット・コーヒー
・メージェムのティーンジョック織物
・ボーサーン傘
・ファーンのライチ
・チェンマイ・セラドン
・ファーンのサイナムプン種ミカン
等です。
ここ数年でかなりの数のカフェがチェンマイ市内で見られるようになりましたが、タイ全土でも需要がかなり増えていて、国内生産では間に合わず、なんと輸入が34,435トンにもなっているそうです。
これにはびっくりしました。私はこんなたくさんコーヒー園を作って、コーヒーが余ってしまわないかと思っていたぐらいでしたが、真逆でした。
タイ農業・協同組合省の報告だとチェンマイには53.8K㎡ものコーヒー豆の栽培面積があると・・・。これ、新宿から巣鴨までの距離を一辺とする、正方形の面積になります。
さらに、この面積を増やすと言う方針で、小さな農園を増やすのではなくて、大型農業化を目指しています。159k㎡の農園を10,692人の農家で営むというような形です。
ですから、名称は個人名の誰々コーヒー農園ではなく、地域名+共同型コーヒー生産グループとなるようです。
このグループで加工・販売までやっていくという、大規模プロジェクトなんですね。
そのために、今苗木を無料で配布するという具体的な政策も考えられています。
これは、かなりの本気を感じますね。
チェンマイと言えば、コーヒーと世界的に言われるようになる日が早く来て欲しいと思います。